Pineスクリプト 入門2

前回の入門1の記事にて、下記のコードを入力することにより、簡易的な移動平均線を作ることができました。

//@version=4
study("MA",shorttitle="ma",overlay=true)
source=close
length=9
MA=sma(source,length)
plot(MA)

しかし、実際作ったコードの設定(下図の黄色い〇)を開いてみても、作ったインジケーターは、線の色やプロット(チャート上に表示させるかどうか)程度の設定のみで細やかな設定が出来ません。

今回の目標は、移動平均線の式である「終値のある期間の合計をその期間で割る」の中の「終値」「期間」、この二つの値を設定画面上で変更できるようにしていきます。

その前に、前回書いたコードの各簡易的な説明をします。
//@version=4】
このversion=4ですが、絶対に一行目に入れましょう。
またpineスクリプトでは
一行目で//@version=4としたらversion=4で認められている書き方
一行目で//@version=3としたらversion=3で認められている書き方
で二行目以降を書いていかなければいけません。
それぞれのversionで直感的に分かりやすいであったり、複雑なことができる等メリットデメリットがありますが。とりあえず今は、「毎回//@version=4を書いておく」と覚えておきましょう。

【study(“MA”,shorttitle=”ma”,overlay=true)】
study()は今後詳しく説明する予定ですので割愛。

【source=close】
【length=9】
【MA=sma(source,length)】

私達は、既存のインジケーターからのアレンジや、完全オリジナルなインジケーターをpineスクリプトで作る為に学んでいるわけですが、前回作った移動平均線の計算式である
「終値の一定期間の合計を、その期間で割る」
といった有名なインジケーターをも1から自作しなければならないのか?
というと、大部分の有名インジケーターはtrading view様がすでに既存公式として作成済みです。(今回でいうとMA=の後のsmaがそうです。)
前回書いたコード上のsmaに矢印を当ててみると、実際に下図のようにbuilt in functionと書いてあり、式の説明まで書いています。

図の中のSyntax内が公式であり、使用時に用いるべき形となります。
今回でいうと
sma(source,length)→series[float]
の部分です。
●矢印の左側が私たちが入力するべき公式の形。
●矢印の右側が入力したら何が出てくるのか
となります。(矢印右側の意味は分からなくても、今は大丈夫です。)
したがって、今回はsma(source,length)とすれば良さそうですね、なので
前回のコードでsourceをclose,lengthを9と先に上の行で定義し、sma()に対応するようにしてます。

[plot(MA)]
このplot()ですが、()内にある物をチャート上に表示するための関数です。
今回は()中にMAが入力されていますのでMAがチャート上に表示されました。
(上の行に戻ってみると、MA=smaとしてますので、移動平均線smaが表示されたわけです)

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Author: ユウスケ

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